Take it easy

サッカーブログです。

サッカーの神様 J2リーグ 京都サンガ VS ジェフ千葉

試合開始前に西京極での恒例行事になった雨も振り。
散々な気分での現地観戦。ゲーム中には雨が止んでいたのがまだ良い方だったかな。

スタメンはこう
     久保
 宮吉  中山   伊藤
 安藤  ウヨン  駒井
 森下  秋本   酒井
     水谷

だんだんスタメンも固まって来ましたね。
サブには工藤が復帰。待ってたよー(/_;)
使うとしたらどこだろう。駒井のところかな。
しばらくは試合終盤に出てきてゲームを落ち着かせる役をやって欲しいな。

対して、ジェフ千葉
J2では凶悪とも言えるオーロイ、深井が共に怪我で出場出来ず、
2トップに変更、J1昇格への正念場とも言える状況でした

前半、
いつもの様にウヨンと秋本を起点に、ショートパスを使い前に出ようとするサンガ。
それに対して千葉のスタイルは4−4の2ラインが前からボールを取りには来ないで、
しっかりスペースを埋めて、ボールを取ったらサンガの3バックのサイドにボールを持ってくる。
この戦い方はサンガに取っては相性最悪とも言えるやりかた。
実際、久保、伊藤、宮吉の三人にボールを出しても潰されまともに前に運べない状況になっていました。
序盤は千葉の優勢。水谷の好セーブが無ければ一方的だったかも知れません。
個人的MOMは水谷です。

時間が経つにつれて、サンガの3バックも千葉のカウンターに対応できるようになり。
試合は膠着状態。こういう時に鍵となるのがセットプレイ。
ウヨンの鋭いCKが相手のオウンゴールを誘う。
スタンドから見てて、先制点をとったのに選手たちの喜び方が控えめだったのは、
オウンゴールだったからなんですね(笑)

前半はこのまま終了。千葉は先制されてもスタイルを変えず。


後半、点を取りに来た千葉が徐々に前に出始めてくる。
それでも決定的!と言えるほどの機会を作らせなかったのはサンガの成長したところでしょうね。
ボールを取られた後の守備への切り替えの速さ。
3バックの森下、酒井のサイドへボールを出された時の対応。

と思っていた所に、酒井が自分の裏へのボールからの一対一の対応ミスからの失点。
この失点直ぐ後に森下、秋本が手を叩いて鼓舞してたのは印象的です。
何度も逆転負けされてますからね…気持ちが見えた。

決勝点は相手のFKのミスから。
受け手と合わなかったボールをかっさらい、
宮吉が相手GKの位置をしっかり見て、美しいロングループ。ゴール!ゴール!
宮吉今期初ゴール。良かったなぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
怪我に気をつけてこれからどんどん点とってくれよー

試合はそのまま終了。ドゥトラはガンバレよw


結果的には勝利しましたが、2つの得点は相手のミス絡みという幸運な勝利になりました。
まぁこういう相手のミスを逃さず。点を取るのは大事な事なんですけど、
今サンガの選手にとってもっと大事な事は、
この日のジェフの様に思いっきりベタ引きの相手に対して、
「真っ向から挑み相手の守備を崩す」事でしょう。

上位チームとの厳しい試合を勝った喜びはもう置いといて、
この課題をクリアーするために、また次の試合へと向かっていってほしいです。