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サッカーブログです。

サンガの選手を語る 2011年版 第7回 MF編その4

MF編その4です!
いつになったら終わるんだろう(´∀`;)

内藤洋平
大卒新人ながらスタメン出場多数。そういえば今年のサンガの初得点は彼でしたね。
ポジションはトップ下、左ボランチ、左ウイング。
大学時代は守備をしない選手だった、という不安な情報も有りましたが
サンガに入ってからはキチンと守備もしてくれました(笑)
新人ということで、試合の中に埋もれてしまうこともありましたけど、
MFとしては得点も多かったですね。
最近感じることなんですが、点を取りたいなら点を取れる場所に居ること。
この単純な事がとても大事なんだと。
その点で、充孝よりも内藤の方が使われる事が多かったのだと思います。

プロの初年度で運動量も多かったせいか、
コンディションを落としたようで
終盤ではあまりスタメンで出てこれなくなりましたね・・・
それでも途中出場では試合への入り方が良かった。
点を取りたい時の切り札的な使われ方もあるかも。

他のMF全員に言えることなんですが、工藤の壁は高い。
だから途中出場での出場が増えると思います。
そのちょっとしたチャンスを生かせるように、
みんな自分の武器をしっかり磨いておいて欲しいですね♪



工藤浩平
リーグの終盤戦、彼がスタメンで出た9試合を8勝1敗。
最後のオシムチルドレンの実力を見事に発揮し、
サンガの最後のピースとなった。

彼が入ることによってチームにもたらされたのは

・中盤のパス回しの安定
選手を密集したショートパスを戦術として選んでいる以上、
当然相手も近くによってきて囲まれます。
その時に工藤がパス回しに加わっていると、
ちょっと工夫して相手の囲みをかわしてくれるんですね。
足元の技術も高く、特にワンタッチプレーが上手くて
パス回しにミスも少なかった。

・ゴール前への飛び出し
サンガのFWを見てみると、久保、宮吉、ドゥトラ、ダン、伊藤
と、外に開いてボールをもらい前を向いてからPAに侵入するタイプが多い。
そのために中央の人数が足りなくなるので、
ゴール前に中盤から飛び出す選手は必須な訳です。
そのスペースを見つけての飛び出しが工藤は抜群に上手かった。
クロスに対してのワンタッチシュートも上手かった。



工藤・・・

サンガに即戦力として移籍してきてくれた矢先の靭帯の怪我。
期待されていただけに本当につらい期間を送っていたと思います。
今季絶望とも言われていたし、
ピッチに帰ってきてくれて本当に良かった。嬉しかった。・゚・(ノД`)・゚・。
それだけじゃなくて、チームを一回り強くしてくれた。



「サンガに来て本当に良かったね」

その言葉をサポーターも選手も工藤本人も言えるような、
そんな活躍をしてくれるのを祈っています。期待しています!!

大好きだよ工藤!!