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サッカーブログです。

ハイプレッシャー J2リーグ第1節 京都サンガ VS 湘南ベルマーレ

今年もJ2リーグが始まりました。
サッカーのある日常を皆で楽しみましょう!

スカパー観戦です。
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【選手交代】
・サンガ
バキ → 内野 52
宮吉 → 長沢 81

ベルマーレ
馬場 → 古橋 73
高山 → 坂本 81
古林 → 宮崎 85

【得点】
中山[31分]
  [37分]  岩上
  [90+1分] 菊池


京都サンガの初戦は逆転負けという結果になりました。

固かった…ですね。
ハーフタイムになって引き上げて来る選手たちが一様に表情を失っている。
同点になっただけ、まだ後半45分残っているのにどうしちゃったの?
素直にそういう気持になりました。

全体的にミスをする場面では無い所でのミスが多かった。
予想していない所でボールを取られるから、
攻撃から守備に移った時に一人目が寄せるディフェンスが出来ずに、
カウンターを受けて全体が一斉にゴール前に戻る回数が多くなりました。
体力を消費して全体が間延びし、お互いカウンターの掛け合いになる展開。

自分が気になっていたのは責任逃れのパス回し。
ボールを受けて前を向く、当然相手も寄せてきます。
ボールを大事にしようとしてなんとなく安全な方向に、
とりあえずSBやCBにボールを回す。
一見安全な様に見えるけれど実は状況は悪化している、
そんなシーンが多かったように思います。

大木監督のハーフタイムでの指示、「迷ったら横ではない、前だ!」
そういう事だと解釈しています。

湘南の3バックの出来が良くて、
特に遠藤がゴールキーパーをかわした久保のシュートを止めた場面。
開幕から素晴らしいプレーを見せてもらいました。
久保と遠藤、2年前のJユースカップで対戦していましたが、
プロになってからも遠藤は久保を抑えきりました。
共にU-19の代表選手、お互い意識しているでしょうね。
次の対戦が楽しみです。


結局ロスタイムに点を取られた訳なんですが、
試合を通して全くダメだったか、という事は無くて、
勝敗に関してはどっちに転んでもおかしく無かったし。
宮吉、久保がチャンスに決めていればという試合でもありました。


J1への昇格、さらにj2リーグの優勝のために
相手がどれだけ良くても、エースの二人には結果を残すことを求められます。
今までの試合ではない種類のプレッシャーですね。
その影響はたしかに大きいだろうけれど、
きっと乗り越えてくれるだろうし、乗り越えることを信じています。
そんなにやわな選手じゃない。



一つの負けで下を向く必要なんて無い。
切り替え切り替え。
次の試合ではもっと良いプレーをして、
リーグの最後に笑ってピッチに立っていれば。
そういう事です。