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サッカーブログです。

勝たーれへん 2013 J2リーグ 第5節 カターレ富山 VS 京都サンガ


結果は0−1です。富山にはこれで通算3分2敗。なかなか勝てませんねぇ…

富山の監督の安間さんは、甲府時代の大木監督のコーチをやっていただけあって、
サッカーのベースになる考え方は似てます。
パスを丁寧に繋ぐポゼッション志向と前から積極的にプレスをかけていく守備。
実際、試合の中でもお互い中盤でプレスを掛けあい、どちらが囲みを突破できるのか?という展開に。

サンガのコンディションは悪いですね。中三日でもう少し回復していると思っていたのですが。
原はセットプレイでのキックを見る限り絶不調。
二列目の駒井もキレが無く、そして怪我上がりの中山。

それが繋がれば、というパスが繋がらない。クリアボールが味方に渡らない。ドリブルで仕掛けられない。
上手くいきそうで上手くいかない。もどかしい試合展開。
富山のサッカーに手こずっているとは言え、内容からいえば0−0の引き分けが妥当な試合かな、

だからこそ失点は残念でした。
カウンターを受けている場面とはいえ、DFの人数は揃っていたし防いで当然。
油断、と言い切って良いでしょうね。要反省だよ。

次はホームで、徳島と。一週間の開いた時間を使って、上手くチームを立てなおして欲しいですね。






余談ですが、同時期に日本代表もヨルダンに負けていましたね。

失点シーンが余りにも残念すぎたのは確かですが、
一度の敗戦で、全てが終わったような、選手を全否定するような、言葉が聞こえてくるのはもっと残念です。
「J2」という単語が出てくるのが一番辛かったですね…

ワールドカップに出場するための予選リーグの中の1試合として見ると、
出場するという目標には、この敗戦はもう何の問題もありあせん。
2位との勝ち点差を大きく離し、それまで積み重ねて来た結果も全て、
一度の負けで否定されなければいけないのでしょうか。

それだけ期待していたという気持ちの裏返しだとは思うんですが、
自分にはよく理解できません。

もう一つ、自分は勝負事としてワールドカップアジア予選に、もうあまり関心を持っていません。
どれだけメディアが不安を煽っても、サッカー日本代表がアジアの中で飛び抜けた実力を持っているからです。
代表と選手を信じていると言い換えても良いですね。

期待ではなく信頼の気持ちで。
そういう風にチームを見れば、感じ方も変わってくるんじゃないですしょうかね。