Take it easy

サッカーブログです。

 白と黒 2013 J2リーグ 第12節 京都サンガ VS 松本山雅

ゴールは逆算して考える。
誰に決めさせるのか。
その選手の得意な形は何か。
中盤はどのように動けば形を作れるのか。
攻撃の一手目はどこから始めるのか。
そのためにどんな守備をすれば良いのか。
・・・


奇策とも言えるスタメンの並びは完全にハマッていました。
混乱する山雅の選手を尻目に、ボランチの山瀬と工藤は自由にボールを操り中盤を圧倒。
守備でも切り替えが早く、山雅はボールをつなげずにクリアーするだけ。
けれどもゴールは奪えない。と言うよりはシュートまで持ち込めない。
ここで試合を決めることが出来なかったのが響いてしまいました。

後半は、勝ち点1を3にするか0になるか。博打をみたいなもんだし。
まぁしょうが無いね。運も悪かったしね。




ここまでのリーグ戦は誤算が続いているのは確かなんですよね。
軸になるべく選手が怪我で次々と離脱してしまう。
みんな技術は持っているけれども、個々の感覚までは合わせ切れていないかな。
それが勝負弱さにも繋がっている気がします。


このチームはどこまでそのレベルを引き上げて行けるだろうか、と考えたり。
ポテンシャルを安定して発揮する所、チームの出来上がりまでは達していないですね。
ピッタリ噛み合えば自動昇格も十分狙えるし、このまま見つからないかも知れないし。

期待と不安と。両方が見えた試合でした。